「ハムスター用の布団の具体的な作り方を知りたい!」
「ハムスター用の布団を作ってあげたいけど、安全なの?」
「布で作っても大丈夫?どんな素材ならいいの?」
ハムスターが眠る姿を見ると、ふわふわの布団を用意してあげたくなりますよね。
ただし、ハムスターに使う布製アイテムは、素材や作り方を間違えると、ほつれ・誤飲・足への絡まりなどのリスクがあります。
この記事では、ハムスター飼い主さん向けに、安全性を重視した“布団風アイテム”の作り方をわかりやすく解説します。
実際に布団を手作りしてみてハムスターに与えた際の様子や体験談も記載しているので、これから布団を作ろうとしている人の参考となれば幸いです。
結論:ハムスターに「人間の布団のような布団」を入れるのは基本的におすすめしません。
作るなら、中綿なし・ほつれにくい素材・観察前提の“布団風”アイテムにし、メインの巣材は紙製の床材を使うのが安心です。
ハムスターに布団は必要?作る前に知っておきたいこと
ハムスターは、人間のように布団にくるまって眠るというより、自分で巣材を集めて寝床を作る動物です。
そのため、ハムスターにとって本来相性がよいのは、布よりも紙製の床材・巣材です。
布製アイテムを使う場合には、次のようなリスクがあります。
布製アイテムの主なリスク
- ほつれた糸が足や爪に絡まる
- 繊維をかじって誤飲する
- 頬袋に繊維が入り込む
- 湿気がこもって不衛生になりやすい
- 中綿が出ると危険(誤飲・絡まり)
- 窒息リスクにつながる可能性がある
向かない場合がある
ハムスターには個体差があり、布製のアイテムが不向きの子もいます。
あなたのハムスターに以下のような様子が見られる場合は、布製アイテムの使用を中止する判断をしてください。
- 強くかみちぎろうとする
- 布製アイテムを強く警戒して避けている
- 何でも頬袋に入れる癖がある
- 過去に布系用品をすぐ破壊したことがある
【実例】ハムスター用の布団風マットを実際に作ってみた手順
ここでは、私がゴールデンハムスター用に実際に作ってみたハムスター用の布団風マットの手順を紹介します。

使用した材料
| 材料 | 寸法 | 素材 |
|---|---|---|
| 布(表地) | 縦30cm, 横13cm | 11号帆布 |
| 布(裏地) | 縦30cm, 横13cm | 毛が短めのボアなど |
| 糸 |
※タオル地・中綿入りの生地(キルトなど)・毛足の長いボア素材・強い香りがついた布(柔軟剤の香りが残る布)などは避けてください。
以下の記事ではハムスター柄の可愛い生地を紹介しているので良かったらご参照ください。
手順
布を2枚カットします。

端がほつれないように、各布の両端を三つ折りにして縫います。

それぞれ中表で半分に折り曲げて側面を縫います。

内側を外に返し、外袋に内袋を入れ込みます。

入口部分を

ハウス内に設置して反応を見る(初日は観察)
完成したら、ハウスの中に置いて、ハムスターの反応を見ます。
最初は警戒して使わないこともあります。
逆に、すぐに噛み始める場合もあるので、初日は必ず観察してください。
観察ポイント
- 上に乗って落ち着いているか
- もぐろうとして無理な引っかかりがないか
- 端を強く噛んでいないか
- 布をちぎって食べていないか
実際に使ってみた様子
実際に作った布団をハムスターに与えてみて分かったことなどをメモしておきます。
設置した直後は少し警戒していましたが、しばらくすると中に入って遊んでいる様子が見られました。
ただ、表地を少しかじる仕草もあったため、こまめに様子を見るのが大事だなと思います。
ハムスターは自分で巣材を運んで寝床を作るため、布団布は薄めで十分で、中の空間はもう少し広めに作っておいても良いなと思いました。
まとめ|ハムスター用の布団は「安全第一」で手作りしよう
ハムスター用の布団は、見た目のかわいさだけでなく、安全性・素材選び・使い方がとても重要です。
大事なポイントのおさらい
- ハムスターに「普通の布団」は基本おすすめしない
- 作るなら中綿なし・ほつれにくい素材で“布団風”にする
- 初日は必ず観察する
- 破損や噛み跡があればすぐ中止する
- メインの寝床づくりは紙製巣材が基本
「手作りしてあげたい」という気持ちはとても素敵です。
その気持ちに安全への配慮をプラスして、ハムスターが安心して過ごせる寝床を作ってあげてくださいね。


