ゴールデンハムスターやキンクマハムスターは有名で知っている方も多いと思いますが、「シロクマハムスター」をご存知でしょうか?
当ページではシロクマハムスターの基本情報や特徴について紹介します。
シロクマハムスターとは
シロクマハムスターとは、毛色が白色のゴールデンハムスターの通称です。
品種改良されて毛の色が異なるゴールデンハムスターは総称して「カラーハムスター」とも呼ばれているため、「カラーハムスター(ホワイト)」と紹介されていることも多いです。また、英語では「White Syrian Hamster」と言えば通じます。
ペットショップで見かける事が少ないため、知名度は少し低めです。
名前の由来ですが、白くて顔がクマに似ていることから「シロクマ」と呼ばれ始めました。
(ちなみに同属のキンクマハムスターは、金色で顔がクマに似ているかとから、「キンクマ」です。)
白熊と画像を並べてみましたが、確かに顔の作りが似ていますね!
シロクマハムスターの特徴と魅力
身体が大きい
通常のゴールデンハムスターより身体が一回り大きく、体長が18〜19cm程になります。
下の画像の子はまだ生後2ヶ月の赤ちゃんハムスターですが、体長が約15cmあります。
小屋やトイレの上にも簡単に登れる大きさなので、天井から頻繁に脱走を図ろうとしてきます。
ジャンガリアン、ロボロフスキーなどの小さなハムスターを飼った経験がある方は、シロクマハムスター(ゴールデンハムスター)の発達したホールド力のある手や鋭めの爪、ジャンプ力の違いに始めは驚くかもしれません。脱走には十分ご注意ください。
なつきやすい・噛癖が少ない
ゴールデンハムスターの仲間であるため、ジャンガリアンハムスター等と比べると比較的なつきやすい傾向があります。個体差はあるでしょうが…。
私筆者の飼っているシロクマハムスターも、まだ一度も飼い主の手に噛みついた事はありません。
体が真っ白なので鼻や目の色が目立つ
体が真っ白なので、ピンク色のお鼻や黒いつぶらな瞳が対照的で映え、よく目立つのが特徴です。
毛色以外の表情や体の形はキンクマハムスターと非常に似ています。
よく見せてくれるキョトンとした表情がとても可愛いです。
赤い目をした子もいる
しろくまハムスターの中には目が赤い子もおり、「アルビノ」と呼ばれることもあります。
両親から色素を有さない遺伝子を受け継いだ場合、目の黒い色素も持たず、血の色がそのまま透き通った赤目となります。
また、耳の色も黒が入らず、白とピンク色になります。
シロクマハムスターは何処で購入できる?
シロクマハムスターはマイナーな種類のハムスターであるため、「ペットショップのコジマ」などといったチェーン店のペットショップで見かけることは非常に稀です。(私は見かけたことはありません。)
私の場合はホームセンター内の小さなペットショップでたまたま出会い、お迎えしました。
こういった有名所でないお店では、1匹4000円程度とハムスターの値段も高い上、入荷も不定期です。
シロクマハムスターを見かけた方はとてもラッキーだと思いますので、飼いたい場合はその日にお迎えしないとチャンスを逃して後悔してしまうかもしれません!
その他もっとシロクマハムスターの様子を見たい方は、インスタグラムやTikTokに動画・画像をアップしているので良かったら訪問してください!