ハムスターを病院に連れて行くか迷っていませんか?
健康診断に連れて行った方が良いか迷う…
診察内容や費用が気になる!
最近ハムスターの様子がおかしいけど、病院まで連れて行くとストレスで弱ってしまいそうで怖い!
病院に連れて行くにはどんな点に注意すれば良いのだろう…?
上記のような事で困っている飼い主さんに向けて、当ページではハムスターを病院へ連れて行くハムスターを病院に連れて行く際の注意点とTIPSを紹介します。
病院に行くタイミングは?
まず、最近様子がおかしいと感じる点がある場合は、すぐに病院で診察してもらいましょう。
また、特に異常がない場合でもハムスターは病気になっても症状が出にくく、気づくことが難しいことも多いです。
特に1歳を過ぎると加齢に伴う病気が増えるため、年に1~2回の健康診断が推奨されています。
定期的な健康診断を受けることで、ハムスターの健康状態を把握し、病気の早期発見・予防しましょう。
診察費用はどのくらい?
今までの私の経験からの大まかな値段の目安ですが、初診料+健康診断で4000円程度、初診料+点滴や薬などの処方で8000円~10000円程度です。病院によっても差があるかと思いますが…!
手術する場合はもっと高額にはなりますが、体の小さなハムスターに手術を施すのはリスクがありすぎるため、余程の理由がなければ推奨されることはないはずです。
診察でやってもらえること
診察時には以下に挙げるような事をやってもらえます。
触診
お腹周りなどを触り、癌に発展するようなしこりなどが無いかを確認してもらえます。
また、抜け毛や皮膚の状態を診て、栄養不足や皮膚病の可能性が無いかどうかも確認してもらえます。
歯の確認
前歯が伸びすぎていたり歪んでいたりしないかを確認してもらえます。
ハムスターにとって前歯はとても重要で、正常な状態でない場合は食べ物が食べれず弱ってしまうこともあります。病院へ行った際には診てもらうことをオススメします。
目や耳の状態確認
目や耳に異常がないかを確認し、感染症や寄生虫の疑いがある場合は抗生物質等を処方してもらえます。
体重測定
ハムスターの体重を測定し、やせすぎていたり太りすぎていたりしないかを確認してもらえます。
急激な体重の変化は病気の兆候であることが多いです。最近かなり太ったり痩せたりしたなと感じる場合は、お医者さんに相談してみましょう。
検便
ハムスターのうんちも一緒に持って行くと検便を実施できます。
肉眼で硬さや色などに問題ないかに加えて、寄生虫検査や腸内細菌についても検査してもらえます。
爪切り
老齢のハムスターは運動量が落ち、爪が伸びすぎている場合があります。
下の写真は私の飼っているハムスターの爪です。
この長さではギリギリ切らなくても良いと教えてもらいました。
これ以上伸びて爪の先がカーブしているようなら、獣医さんに相談して爪切りをお願いしましょう。
ハムスターは少しの出血でも命取りになるため、飼い主自身で爪を切ろうとはせずに獣医さんにお願いするのが安全です。
病院へ連れて行く際に準備するもの
ハムスターを運ぶには、専用のキャリーケースまたはその代替品を準備しましょう。
「ジョイントバスハウス」という製品は、普段はお風呂場として使え、病院へ行く時にはキャリーケース代わりになるので持っておくと便利です。
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ケースの中にはハムスターの匂いが付いた床材やエサも一緒に入れておくとハムスターを安心させることができます。念のため給水器もジップロックなどに入れて持って行くと安心ですね!
ハムスターを病院へ連れて行く時の注意点やTIPS
うんちや飼育ケージの写真を持参する
ハムスターのうんちを一緒に持って行くと検便してもらえます。
また、ハムスターのケージや飼育環境を撮影しておくと病気の診断に役立つことがあるため、余裕があれば写真を撮っておくと良いです。
事前に診察予約しておく
ハムスターは小さくてデリケートな動物なため、扱っていない病院や担当可能な曜日が決まっている場合も多いです。受診する前に診てもらえるかを事前に電話をするなどして確認しておきましょう。
また、動物病院内では犬や猫の匂いや鳴き声があり、ハムスターにとってはストレスのある環境です。
なるべく病院の滞在時間を短くするためにも、事前予約が可能ならばしておきましょう。
寒暖差に注意する
ハムスターは温度20~25度で快適に過ごすことができます。
夏場は熱中症や脱水症状にならないように注意しましょう。
また、冬場はカイロなどでケースを温めてあげながら移動すると良いです。
できる限り近場の病院へ行き、急激な温度差に晒さないように気を付けましょう。
おわりに
何か様子がおかしいと感じた時は早めに病院に連れて行き、ハムスターに元気で長生きしてもらいましょう!