ハムスターってどんな生き物?基本情報・魅力・生態のまとめ

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当ページでは、ハムスターの基本的な情報・魅力について、たくさんの可愛い写真付きで紹介しています。
ハムスターを飼ってみたいと思っている方や、ハムスターという生き物に興味がある方はぜひご覧ください。

ハムスターの基本情報

まず、ハムスターについての基本的な情報です。
ハムスターとは、齧歯(げっし)目ネズミ科・キヌゲネズミ亜科に属する動物の総称です。
ネズミと似ていますが、ハムスターは尻尾が短くて頬袋があり、ネズミとは違う種類の動物となります。

ゴールデンハムスター(キンクマ)
ゴールデンハムスター(キンクマ)

ハムスターの身体の特徴

ハムスターの身体の特徴について紹介します。

手乗りサイズ

身体の大きさは、非常に小さくて片手に乗るサイズしかありません。
ハムスターの種類にもよりますが、体長は7~18cm程度です。
まんまるでコロンとしてる体型が可愛いですよね!

ジャンガリアンハムスター(プディング)
ジャンガリアンハムスター(プディング)

頬袋

ハムスターの口の中には「頬袋(ほおぶくろ)」と呼ばれる器官があります。
食べ物などを詰め込んで運ぶことができるように、口の左右に伸縮性のある袋状の空間があります。
頬袋の大きさはゴールデンハムスターで長さ3.5cm~4cm、幅0.4cm~0.8cmあり、頬袋にパンパンに物を詰めると幅は2cm程までに広がります。

頬袋に食べ物をたくさん詰め込んだ状態のゴールデンハムスター

おしり・しっぽ(ハムケツ)

おしりには短くてチョコンとしたしっぽが付いており、とても可愛いです。

ゴールデンハムスターのハムケツ
ゴールデンハムスターのハムケツ
ジャンガリアンハムスターのハムケツ
ジャンガリアンハムスターのハムケツ

ハムスターのおしりは「ハムケツ」という言葉でも親しまれており、特に日本でとても人気です。
ハムケツ専門の写真集なんてのも売られています。

長い前歯

ハムスターの歯の数は、全部で16本です。
かじるための前歯(切歯)が上下2本ずつ、砕くための臼歯が口の奥に上下6本ずつあります。
前歯はとても長く、一生伸び続けるという特徴があります。
歯の色は白色ではなく黄色っぽいです。これは人間の歯と成分が違って鉄や銅などのミネラルが含まれている為です。

短い手足

ハムスターの手足はとても短いです。
仰向けになってしまうと、なかなか起き上がれません。

自然界ではハムスターは主に地中で生活しているため、地面を掘り進んだり狭い場所を移動したりするのに適応して手足が短くなったのだと言われています。

手の指は4本、足の指は5本あり、手と足で指の本数が異なります。
手の親指は退化して無くなり、肉球のみがあります。
ゴールデンハムスターは肉球が剥き出しになっていますが、ジャンガリアンハムスターは手足の裏が毛で覆われていて分かりにくいです。

ゴールデンハムスターの手
ゴールデンハムスター(ホワイト)
ジャンガリアンハムスター(プディング)の仰向けになっている姿
ジャンガリアンハムスター(プディング)

つぶらな瞳

キラキラしたつぶらな瞳も可愛いですよね!
ハムスターの視力は悪く、前方約30cm程度しかハッキリ見ることができないと言われています。
色も区別が付かず、白黒の世界に見えているそうです。
光には敏感で、夜暗い場所でも僅かな光を感知し、走り回ることができます。
目は横向きに付いているため視野は約270度と広いですが、その代わりに物体を立体的に見ることは苦手です。よく高い場所から落ちてしまうのはその所為です。

様々な種類・様々毛の色

諸説ありますが、ハムスターの種類は18種類に分類されます。
種類によって、大きさや身体の特徴、性格にも違いがあります。
また、有名なゴールデンハムスターやジャンガリアンハムスターに限っても、様々な毛色の個体がいます。

ゴールデンハムスター(クリームバンデッド)
ゴールデンハムスター(クリームバンデッド)
ジャンガリアンハムスター(ロシアンブルー)
ジャンガリアンハムスター(ロシアンブルー)

ハムスターの種類について詳しく知りたい方は下記の記事に様々な写真付きでまとめているので、よかったらご参照ください。

ハムスターの生態

狭い所が好き

ハムスターはとても臆病で、敵が入って来れないような狭い場所を好みます。
細いトンネルやケージの角、土の中などの場所が大好きです。

夜行性

ハムスターは夜行性の動物で、昼間はほとんど活動せず、夜に活発に行動します。
昼間は暗い場所で眠っています。

小屋で眠るジャンガリアンハムスター
小屋で眠るジャンガリアンハムスター

群れない

ハムスターは基本的に単独で行動する生き物です。
縄張り意識が強く、自分の行動範囲に他のハムスターが入ることを嫌がります。
ペットショップで同じケージにたくさんのハムスターを入れているのを見た事がある方もいるかもしれませんが、これができるのはまだ自我が目覚めていない赤ちゃんハムスター達だからです。

ただし、「ロボロフスキー」という種類のハムスターは、比較的縄張り意識が弱いので、同一のケージで多頭飼いすることもできる場合があります。

雑食

ハムスターは草食寄りの雑食動物です。
主食としては穀物類を食べることが多いですが、その他にも昆虫や小魚などを食べることもできます。

ハムスターが食べれるもの・食べることができないものについて興味がある方は、以下のページに食べ物一覧をまとめています。

おわりに

ハムスターの身体の特徴や生態について紹介しました。
ハムスターの魅力を伝えることができたようでしたら幸いです。

実際にハムスターを飼いたいと思っている人は、以下のページを参考に飼育に必要な物をご準備ください。

また、ハムスターを飼おうか迷っている人は「はむはむづくし」という漫画本を読んでみると、「ハムスター飼育生活ってこんな感じか!」ということが分かります。
マヂカルラブリーの野田クリスタルさんも推薦している本で、とても楽しく読むことができますよ!

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