犬とハムスターを一緒に飼う際の注意点

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現在ハムスターを飼っていて新しく犬をお迎えしたいと思っている方、逆に犬を飼っていてハムスターも飼ってみたくなった方もいるのではないでしょうか?

「一緒に飼うことはできるか?」・「気を付けるべき事はないのか?」という疑問に対して、実際に犬とハムスターを一緒に飼い始めた私が、実体験を元に注意点をまとめました。

犬とハムスターは一緒に飼える?

犬とハムスターを一緒に飼うことは可能ではあります。
どちらもペットとして人気の動物なので、一緒に飼っている人も意外と多いです。

ただし、ハムスターにとって犬は天敵であまり相性は良くないため、以降に記載している注意点に気を付けて飼うことが必要となります。

犬とハムスターを一緒に飼う際の注意点

夜や監視できない時は別々の部屋で飼う

外出時や夜寝る時などの目を離す際は、犬はハムスターとは別の部屋に移動させてケージに入れましょう。
犬がハムスターケージにイタズラしようとした際などに止めることができないためです。

また、ハムスターは夜行性なので、夜に活発に活動します。
夜中に両者のケージが近くに置いた場合、犬はハムスターの回し車の音が気になって睡眠不足となってしまう恐れもあります。

自宅に十分広いスペースが無い場合は、一緒に飼うのはペットのためにも断念した方が良いです。

対面させない

YouTubeなどで犬とハムスターを交流させて仲が良さそうな様子を動画で撮って公開している人もいますが、真似して対面させることは避けるのが安全です。

犬には狩猟本能があり、動くものを追いかけ回したり吠えたりしがちです。
ハムスターに嚙みついたり爪で傷付ける恐れがあります。

ハムスターにとって犬は天敵です。
個体差はありますが臆病な子の場合、近くで犬の匂いや鳴き声がするだけでもストレスを与えることになるでしょう。

ハムスターと犬がソファの前で対面している
※この画像はAI生成画像です。
このように実際に対面させることは避けましょう!

ハムスターのケージは高くて頑丈な場所に置く

犬は嗅覚と聴覚が優れているのでハムスターの匂いや音を察知し、好奇心からケージ台に登ろうとすることもあります。
ハムスターのケージは犬がジャンプしても届かず、突撃してもびくともしないような台の上に置くことを推奨します。

頑丈なケージ台の一例

あるいは、ケージ台に近づけないように周りにフェンスを設置することでも対策可能です。

部屋の温度・湿度の調整は?

犬が快適に過ごせる室温は21~25度、湿度は40~60%と言われています。
それに対し、ハムスターが快適に過ごせる室温は20~24度、湿度は40~60%です。

犬とハムスターが快適と感じる温度・湿度はほぼ共通なので、個別の調整は不要です。
室温は21~24度、湿度は40~60%で管理すれば問題ありません。

犬・ハムスターの中でも種別によって快適温度に多少の違いがあるため、より正確に調整したい場合は調べておくと良いでしょう。

ハムスターの種類別の最適な室温は以下の通りです。

ハムスターの種類最適な室温
ゴールデンハムスター22~26度
ジャンガリアンハムスター20~24度
ロボロフスキーハムスター24~27度

おわりに

犬とハムスターを一緒に飼うことは可能ではありますが、お互いにストレスを与えないように十分に気を付けましょう!

これからハムスターを飼い始めようと思っている方は、下記の記事にお迎え時に必要なものについて整理しているので、良かったらご参照ください!

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