空になった牛乳パック(紙パック)ですが、「そのまま捨てずに何かに活用したい!」と思うことはありませんか?
当ページでは、不要な紙パックをハムスター飼育に有効活用するアイデアを紹介します。
紙パックの活用アイデア
スコップ(ちりとり)
まずはケージを掃除する際に役立つアイテムとしての使い方です。
床材をかき集めることができるスコップ(ちりとり)として使えます。
紙製で湾曲するのでケージの角の床材も取りやすいというメリットがあります。
以下の図に作り方まとめました。500mlサイズの紙パックでも作ることができます。
紙パック上部の折り目が付いている部分を除去し、床材をすくいやすいように側面を斜めに切ってスコップ部分を作ります。
トイレ/お風呂
ハムスターのトイレまたはお風呂(砂浴び場)として使うこともできます。
1cm程度の底を作ることで、中に砂を入れられるようにしています。
一般的に売られているハムスター用のトイレ・お風呂ってプラスチック製なので、中でハムスターがオシッコして尿石がこびり付くと落とすのに苦労しますよね…。
この紙パック製の容器を使えば尿石が付くこともないですし、汚れたら使い捨てにして新しいものを作れば良いというメリットがあります。
以下の図に作り方まとめました。
500mlサイズの紙パックだと長さが足りないので、1000mlサイズの紙パックで作ります。
入口の接続部分はボンドやガムテープなどを使用していないので、ハムスターが齧ったりした場合でも安全な作りになっています。
小屋
ハムスターの小屋(隠れ家)として使うにもちょうど良いサイズです。
紙パックの片側を開き、ハムスターが入れる大きさの穴を切り抜くだけで完成です。
遊び道具
出入りできる小さめの穴を開けたり、中に床材と共にエサを詰めたりして、ハムスターの遊び道具として活用することもできます。
おわりに
空になった紙パックはハムスター飼育をする上でもいろいろと活用することができます。
頻繁に紙パックを消費する人は、ぜひ再利用をご検討ください!