オーブン粘土でハムスターの巣箱を手作りしてみた!

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飼っているハムスターが現在の巣箱(小屋)を使わずに日中明るい場所で寝してしまっている状態だったので、オーブン粘土で新しい巣箱を手作りしてみました!
私のハムちゃんに合った広さでかつ、内部が十分暗くなる巣箱がお店では見つけられなかったので、快適なオリジナル巣箱を作れば気に入って使ってくれるかなとの思いで試してみました。

手作りしたハムスターの巣箱(色付け前)
手作りしたハムスターの巣箱(色付け前)
手作りしたハムスターの巣箱(色付け後)
手作りしたハムスターの巣箱(色付け後)

オーブン粘土とは、家庭用のオーブンレンジでも陶芸作品を作ることが可能な低温で硬化する粘土です。
陶器を作るためには陶芸教室や陶芸工房に行って高温の窯で作品を焼き上げる必要があるというイメージを持たれている方も多いと思いますが、オーブン粘土を使えば自宅でも手軽に陶芸作品を作ることができます。

「自分好みの巣箱を手作りしてみたい!」という方は、当ページの情報を参考にオリジナルの巣箱を作成してみてください!

準備するもの

準備するものは以下の通りです。

  • オーブン粘土(陶土)
  • クッキングシート
  • 麺棒(サランラップの芯などでも代用可)
  • スクレーパー(無しでもOKだがあると楽)
  • 型となる容器(無しでもOKだがあると楽)
  • アクリル絵の具(色付けしたい場合)
  • 筆(色付けしたい場合)
  • 防水コート(糞尿の汚れを防止したい場合)

自宅に温度調節機能のあるオーブンレンジが無いとそもそも焼く作業ができないのでご注意ください!

オーブン粘土は今回「ヤコのオーブン陶土」という商品を使いました。
400g全てをちょうど使い切って1つの巣箱を作りましたよ!
粘土を練る工程も不要ですぐに乾燥したりもせず、使い勝手も良かったです。

粘土を断面綺麗に分断したりするのに「スクレーパー」があると非常に便利でした。

「型となる容器」は巣箱の土台成形時に使います。作りたい大きさに近いコップや皿、瓶などがあればご準備ください。
無くても作成可能ではありますが、途中形が歪んだりひび割れたりして成形の難易度が結構高くなります。
私は今回以下のような芳香剤が入っていたプラスチック容器を土台にして作成しました。

今回型として使用したプラスチック容器
型として使ったプラスチック容器

巣箱を作る工程

成形作業

土台となる型にクッキングシートを巻いておきます。
オーブン粘土は麺棒で7㎜程度の厚さになるまで伸ばし、型に被せて形を整えていきます。

型となる容器にクッキングシートを巻いた様子
型となる容器にクッキングシートを巻いた様子
型となる容器に粘土を被せて成形する過程
型となる容器に粘土を被せて成形する過程

巣箱の下部が均一の高さとなるようにスクレーパーで縁を整え、入口となる穴を開ける作業まで型がある内に実施しておくと楽です。

オーブンで焼いた後は粘土が10%前後縮みます。
多少縮むことを考慮して全体の大きさや入口の広さを調整してください。

外側が一通り完成したら型をゆっくり剥がします。クッキングシートを巻いているのでくっつかずにスムーズに分離できるはずです。

内側の表面をスムーズにしたり、厚さが薄い箇所に粘土を付け足したりして全体を整えたら成形工程は一旦完成です!
余った粘土で小屋の上に登れるように階段もおまけで作ってみました!

成形作業完了後の小屋

乾燥後に作品がひび割れしてしまう可能性もあるため、修正作業に備えて少量の粘土を取り置きしておくと安心ではあります。

乾燥と焼成

完成した作品はすぐに加熱するとひび割れしやすいです。
作品全体が白っぽくなって軽くなるまで自然乾燥しましょう。
季節にも寄りますが、私の場合は3日間乾燥させてから焼くとひび割れしませんでした。
十分に乾燥させた後、今回の大きさの作品だとオーブンにて160度~180度で50分程度加熱して完成です!

焼成後の巣箱
焼成後の巣箱

色付け・防水コート塗布

お好みでアクリル絵の具などで色付けもできます。
さらに防水コート(ニス)を塗っておくと、糞尿の汚れを弾くようになるので尚良いです!

おわりに

オーブン粘土でハムスターのオリジナルの巣箱を作成する過程を紹介しました。
粘土製の巣箱はひんやりするので、夏は特にハムスターも快適かもです!

巣箱以外にもエサ皿や遊具を手作りするのも楽しそうだなと思っています!
次回はもう少し手の込んだものを作ってみたいです。
興味を持った方はぜひ挑戦してみてください!

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