ハムスター飼育歴3年目の筆者が「ハムスター飼って良かった~!」と思う点と、逆に「ちょっと大変だな…」などと思う点挙げてみました。
「これからハムスターを飼ってみたいけど、デメリットも知っておきたい!」・「ハムスター飼育にい興味がある!」などといった方に向けて、今までの飼育経験を基に情報をまとめました。
飼って良かったこと
まずはハムスターを飼っていて良かったなと思うことを挙げてみました。
毎日癒される
やはり可愛いハムスターを毎日眺められるので、とても癒しになっています。
毛づくろいをする姿や食べ物を頬袋に詰め込みすぎてパンパンになっている姿、丸くなって寝ている姿など見ていて飽きないです。
他の動物と比べて世話が楽
ハムスターの行動する範囲は基本ケージ内だけに限られるため、犬や猫などと違ってソファーや床が毛だらけになることもなく家を綺麗に保つことができます。
ケージ全体の掃除は1週間に1回程度で、慣れると10分程度で終わります。
家の外で散歩させることも不要なので、普段忙しい人でも飼うのが比較的容易な動物です。
他の趣味にも繋げられる
ハムスター飼育を他の趣味と掛け合わせて楽しむ事もできます。
例えば以下のような趣味と繋げることができます!
- 写真が趣味 → ハムスターの写真を撮る
- ハンドメイドが趣味 → ハムスターをモチーフにした雑貨を作成する
- イラストが趣味 → ハムスターのイラストを作成する
- ブログ執筆が趣味 → ハムスター飼育で経験したことをネタに記事を書く
- DIYが趣味 → ハムスターのケージや小物を作成する
- 陶芸が趣味 → オリジナルの小屋やエサ入れを作る
- 資格取得が趣味 → ペット飼育に関しての資格を取得する
- SNS発信が趣味 → ハムスターの写真を投稿する
1〜2日の旅行なら留守番も大丈夫
エサを多めに与えておけば、1〜2日程度の旅行であれば留守番できます。
ハムスターは単独行動を好む動物なので「飼い主と会えなくて寂しい」という感情もありません。
犬・猫・ウサギは1日でも留守番が難しいようなので、ハムスターはこの点に関してはありがたく、頻繁にプチ旅行を楽しむことができます。
会話のネタになる
友達や会社の同僚と雑談する際、ペットの話題を出すことができます。
ハムスターを過去(子供の頃)飼っていたという人も意外と多いので、けっこう話が盛り上がります。
飼って困ったこと
触れ合いは少なめ
ハムスターは夜行性で昼間は寝ている事が多く、触れ合える時間が少ないです。
個体によっては触れられるのに怯えて慣れない子や、噛み付いてくる子もいるので、ほとんどスキンシップをできない場合もあります。
特にロボロフスキーハムスターは警戒心が強く観賞用のハムスターです。
手乗りを楽しみたいという方は、ゴールデンハムスターを飼うのをおすすめします。
長期旅行に行く時はお世話を依頼しなければならない
他のペットも同じですが、旅行の際は代わりにお世話してくれる人を確保しなければなりません。
犬や猫であればペットホテルや友人の家に預けることが一般的かと思いますが、ハムスターの場合は環境変化に弱いため持ち運びを避けた方が良いです。
自宅に訪問してくれる人を見つけなければなりません。
温度調節で電気代がかかる
ハムスターは気温20~25度の環境で快適に過ごすことができます。
真夏・真冬はエアコンを常時付けっぱなしで気温調整することになるので、電気代が高くなってしまいます。
寿命が短い
ハムスターの寿命は約2年と言われています。
他のメジャーなペットと比べるとお別れを迎えてしまうまでの期間が短いです。
どんなペットでも同じではありますが、いつか看取る悲しみを受け入れなければならない時が来ることを覚悟の上で飼うようにしましょう。
騒音に悩まされる事もある
ハムスターが回し車で走る音やケージを噛む音がうるさく、「音が気になって眠れない…」などと悩んでいる飼い主さんもいます。
騒音防止の飼育用品を購入することである程度は緩和できますが、ワンルームなどに住んでいて寝室と同じ部屋にケージを置く必要がある方は、注意が必要です。
まとめ
ハムスタを飼うデメリットも多数挙げましたが、それ以上に「飼っていて良かった!」と思う事が多いです。
ハムスター飼育に興味が出てきた方は、以下の記事にハムスターを飼う前に準備するものをまとめているので、よかったら参考にしてください。