私が愛用している「ルーミィ」というハムスターケージについてまとめました。
ルーミィは1番人気のハムスターケージの1つですが、商品のラインナップが多く、どれを購入するかも迷う方も多いかと思います。
ケージの種類の比較や、ルーミィシリーズのケージの特徴をまとめたので、購入の検討材料としてご参照ください。
ルーミィの基本情報
ルーミィ(ベーシック)に諸々必要な用品を入れた状態のケージ全体の外観はこんな感じです。
側面がクリアケースで覆われ、上部は通気のために金網となっています。
ケージの種類(ラインナップ)
ルーミィシリーズのケージは大きさ・色・付属品の有無で複数種類あります。
以下の表に商品の違いをまとめました。
大きめのケージで飼いたい場合は「ルーミィ60」シリーズ、ホイールの大きさを変えたり、自分好みの小物を別途そろえたい場合は「ベーシック」シリーズの商品を購入すると良いです。
商品名 | 大きさ | 付属品 |
ルーミィ(ベーシック) | 幅: 47cm 奥行: 32cm 高さ: 27.5cm | 無し |
ルーミィ グランスペース クリアー | 幅: 47cm 奥行: 32cm 高さ: 27.5cm | ホイール(径17cm) 給水ボトル 食器 |
ルーミィ(ピンク) | 幅: 47cm 奥行: 32cm 高さ: 27.5cm | ホイール(径15cm) 隠れ家付きステージ 給水ボトル 食器 |
ルーミィ(ブルー) | 幅: 47cm 奥行: 32cm 高さ: 27.5cm | ホイール(径15cm) 隠れ家付きステージ 給水ボトル 食器 |
ルーミィ60 ベーシック | 幅: 62cm 奥行: 45cm 高さ: 31.5cm | 無し |
ルーミィ60 グランスペース クリアー | 幅: 62cm 奥行: 45cm 高さ: 31.5cm | ホイール(径21cm) 給水ボトル 食器 |
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ルーミィの特徴
以降ではルーミィのケージの特徴を挙げていきます!
ケージ側面に金網が無い
上半分の全体が金網タイプのケージも多く販売されていますが、ルーミィはケージの上部(天井)のみが金網となっており、側面はクリアケース(樹脂パネル)で覆われています。
この作りによって、以下のようなメリットがあります。
- ハムスターが金網を齧らない
側面が金網だとハムスターが金網部分をかじる癖を付けやすく、歯が曲がったり欠けたりする恐れがあります。 金網を齧る事を阻止することでハムスターの口周りの健康トラブルを防止するのに加え、飼い主さんも齧る際の騒音に悩むことなく快適に一緒に暮らせます。 小屋などの上に登ってケージ上部の金網までかじってくる元気なハムちゃんの場合は、天井をクリアケースに変える付属品もあるので、後から変更すると良いでしょう。 - 床材がケージの外に飛び散らない
ハムスターが穴を掘ったり走ったりする時に床材が飛び散ることがないので、ケージ周辺を綺麗に保つことができます。 - 防音効果がある
側面がクリアケースとなっていることで音が遮られるので、ハムスターが静かに暮らすことができます。
ケージを上下に分解できる
ケージの上部と下部を完全に切り離すことができるため、掃除がとてもしやすいです。
ケージの内側も隅々まで手が届くため、ストレスなく掃除ができます。
ケージの下部も透明
ケージ下部も透明なため、ハムスターの様子が確認しやすいです。床材の中で眠っているハムスターの様子なども確認でき、写真や動画も撮りやすいです!
拡張用パーツが豊富
ルーミィ専用の拡張用パーツが多数販売されているので、ケージのスペースを広くしたりカスタマイズしたりしやすいです。
以降では便利な拡張用パーツを一通り紹介していきます。
パイプ
ケージにつないでハムスターの遊び場を作ったり、他のパーツと連結させることができるパイプです。
パイプを繋いでみた様子は記事「ハムスターパイプセットでケージを拡張してみた!」で紹介しています!
他のパーツへ連結するのに使いやすいパイプがセットになったもの:
ループしたトンネルを作れるパイプがセットになったもの:
ジョイントバスハウス
砂浴び場のスペースをパイプで繋いで拡張できる商品です。
迷路のおもちゃ
パイプでケージとつなげられる迷路のおもちゃです。
回し車
回し車を直接ケージ側面に取り付けることができるパーツがあります。
詳しくは以下記事で解説しています!
天井パネル(樹脂パネル)
購入時のデフォルトの状態では、天井の扉は金網で作られたものとなっています。
ゴールデンハムスター等の体の大きなハムスターは小屋やトイレによじ登って、金網まで手が届くため、ぶら下がったり金網をかじったりすることもあります。
こちらの樹脂パネルに交換することで、ぶら下がって落ちて怪我をしたり、金網を齧ることにより歯並びが悪くなることを防止できます。
通気口が少なく保温効果もあるため、夏は金網・冬は樹脂パネルといった使い分けも良いかと思います。
仕切り板(セパレートパネル)
別売りの仕切り板(セパレートパネル)を使って、2頭飼いを可能とするパーツもあります。1匹あたりのスペースがかなり狭くなってしまいますので使う際は、幅が広めのケージ「ルーミィ60 ベーシック」を選んであげると良いかと思います。